ひろしま食の手帖って何?
広島の食文化・歴史にスポットを当て、多くの人に広島の食文化・歴史を知ってもらいたいという思いから作成し、平山友美(㈱平山友美フードトータルプランニング代表)さんが初めて発行するスケジュール帳です。
食の手帖は、スケジュール管理だけでなく、食卓のことについてメモを残したり、スケジュール帳を開くたびに広島の食の情報を目にすることができます。広島愛がたっぷりな食の手帖です。
広島の食材を使ったランチ&カフェメニュー試作
出版記念イベントを開催することが決まり、早速編集メンバーと打ち合わせ行われました。私はイベントでお出しするランチとカフェの担当、そしてクイズイベントの担当になりました。食の手帖の編集には携わっていませんが、「広島の食材をほぼすべて使うこと」がテーマです。編集の際にもお世話になった企業の食材や、旬の食材を意識しながら、キッチン担当スタッフと話し合いました。試作を何度も重ね、決定しました。ランチメニューは3種類、カフェメニューはスイーツプレートとスムージープレート3種類です。特に私は、カレーを広島らしくアレンジしました。なんと肉を入れず、昆布だしを利かせたカレールーにイカ天や野菜チップスをトッピングしてみました。広島県と昆布はどんな関係があるかというと、昔、北前船が尾道に寄港していたため、昆布の取引があったのです。
イベント前日~短時間でどこまでできるか~
開催日2週間前くらいから怒涛の日々が続きました。ポスター作りから、消耗品や食材の買い出し、そして中国農政局、湯崎知事表敬訪問などを編集部で分担しながら行いました。そして、イベント前日は、生鮮品の買い出しや会場へ搬出搬入作業です。ボランティアの方にもお手伝いいただきながら行いました。会場は搬入時間が決められているので、短い時間でどこまで準備できるかが勝負でした。会場は下見をしていたため、キッチンでの配置や準備の担当を決めていたので、皆さんすばやく作業開始できました。
イベント当日~スタッフ総動員~
当日は早朝から集まり、それぞれの担当に分かれて作業開始しました。イベント当日もボランティアの方や、広島文教大学の学生にも手伝っていただきました。ランチメニューは3種類の定食(牡蠣ランチ、餃子ランチ、カレーランチ)、カフェメニューは3種類のスムージー(小松菜、イチジク、梨)と米粉バームクーヘンプレートを用意しました。
11:00~オープニングトークショーが始まり、ランチ提供は11:30~でした。オープニングの直後に長蛇の列が並びました。最初はちょっとバタバタしましたが、事前に揚げ物担当、ご飯味噌汁担当、小鉢担当、食器洗い担当、注文受付担当を決めていたので、チームワークで乗り切りました。
もみじ饅頭クイズ~マニアックな問題~
キッチン担当以外にもう一つ、イベントを担当しました。それは、広島のお菓子と言えば「もみじ饅頭」ということで、もみじ饅頭クイズを開催しました。編集部の方から問題を提案していただき、7問に決定しました。簡単な問題もありましたが…、若い方には難しい問題やもみじ饅頭の形を見てメーカーを当てるとか、味当てクイズなどかなりマニアックな問題となりました。ご参加の方に解答用紙を配布し、クイズ司会者は編集部のお二人にお願いしました。ご参加の皆様は、真剣にそして楽しそうにされていました。
イベント&出展ブース~広島のこだわりの食~
会場には「ひろしま食の手帖」にも掲載されている企業が出店しました。
大和屋酒舗(広島の酒&おつまみ)、香木堂(広島かりんとう)、丸太屋(米粉バームクーヘン)、瀬戸鉄工(焼きだし)、CHILAN(クラフトビール)、Tomo Coffee&くるみ(ハンドドリップ珈琲)皆様、ありがとうございました。
他にも、ちりめんモンスターを探せイベントや、幻のラーメン「マルガメラーメン」など大好評でした。
最後に
今回はひろしま食の手帖のイベントスタッフとして活動しました。編集部の皆様、イベントスタッフの皆様、ボランティアの皆様、広島文教大学の学生の皆様、大変お疲れさまでした。