最高金賞受賞「冠苺」
「おいしい!広島」プロジェクトが主催する「OK!!広島“推し食”グランプリ」で吉和ラフレーズ(廿日市市)さんの「冠苺」が第1回夏いちご選手権において最高金賞を受賞されました。
「冠苺」は、2011年に信州大学で、サマープリンセス×女峰×女峰を掛け合わせて開発された、四季成り性の品種です。一口含んだ時の鼻に抜ける芳醇な香りとバランスの良い甘み、そして酸味が特徴です。また、見た目にもしっかりと赤く色鮮やかで、断面を見ても赤く色づいています。夏秋いちごのなかでも糖度が高い品種で、夏場でも生食として美味しくお召し上がり頂けます。(吉和ラフレーズHPより)
「冠苺」の名前の由来は、廿日市市吉和にある「冠山」から名付けられたとのこと。冠山は広島県で2番目に高い人気の山です。



廿日市にはいちご農園がたくさん!
吉和ラフレーズ栗田氏から、廿日市についてレクチャー。こんなにいちご農園があったのですね♪そして、温泉もあるのですね♪地域から盛り上げていこうというお話を聞いて応援したい気持ちになりました。今度吉和に行ってみたいと思います。ちなみに…ラフレーズとは、フランス語で「苺」のことだそうです。

ワイワイファーム水田氏からは、三国酢蔵(株)と共同開発した「津田いちご酢」を紹介していただきました。このいちご酢は、炭酸で割って飲んだり、ドレッシングの隠し味にもおすすめとのことです。

冠苺を使ったスペシャルメニューを試食
冠苺を使った料理3品は、mioby dots 掛川シェフ考案のレシピ。
・フォアグラのテリーヌ:いちごと合わせることによって、フォアグラの重たさが緩和され、スッキリとそしてコクのある一品。
・夏いちごとチコリのサラダ:チコリの苦味といちごがベストマッチ!いちごの酸味もちょうど良い。
・冷凍夏いちごのベニエ:私の一番のお気に入り料理。冷凍いちごをベニエ(衣をつけて揚げたもの)にしたもので、サクッとした食感の中からジュワッといちごの甘みと酸味が!これは美味しかった。



司会は元カープの安倍氏
司会はなんと!元広島カープの安倍友裕氏。参加者には、安倍さんのファンも多くいらしていました。同じテーブルだった方々も!私も便乗してサインしてもらいました(笑)安倍さんは、Tシャツも靴下も「いちご柄」でした。さすがです♪



まだまだ広島に知らないことがたくさん!
今回、mioby dots様とのご縁があり、このイベントを知りました。まだまだ広島には知らないことがたくさんありますね。これからもアンテナを張って、広島の食について探求していきたいと思います。
2月にも廿日市いちごのイベントがあります。ご興味のある方は参加してみてください!




